社員ブログ

社員ブログ

自己破産

2018-09-01

【影響】知らなきゃ損する?ブラックリストについて
今回は、前々回の記事「知らなきゃ損する?ブラックリストについて(基礎知識と登録期間)」、前回の記事「知らなきゃ損する?ブラックリストについて(確認方法)」の続きの最終回、ブラックリストの影響についてのお話です。

 

ブラックリストの影響とは?

AさんA:「先生、ちょっとよろしいでしょか?」

 

CさんC:「どうしたの?」

 

AさんA:「信用情報について自分なりに調べてみました。開示の仕方も大丈夫そうです。」

 

CさんC:「いいことじゃないの。」

 

AさんA:「それで、色々調べていくうちに、結局金融事故の影響はどうなるんだろうと気になりまして…。」

 

CさんC:「もっともだね。信用情報のイメージがわいて、具体的な開示方法も調べた。それで結局どうなる?ということが気になるわけだ。」

 

AさんA:「そうです。職場には、家庭には?日常生活への影響は?と気になってきまして…。」

 

CさんC:「気持ちは分かる。そうしたら少しまとめてみようか。」

 

AさんA:「はい。」

 

CさんC:「まず最も大きな影響として、新しいカードが作れず、借り入れもできない、ということがデメリットと考えられるね。逆に他の影響は限られると言っても過言ではないかな。」

 

AさんA:「影響はあまりない、のでしょうか?」

 

CさんC:「例えば戸籍に何か記載されるわけではないし、保証人でもなければ家族に影響が出ることも考えられない。職場も自己破産で就けなくなる職種があるとはいっても他には影響はない。そもそも基本的に本人しか見られないような情報だから、影響はごく限定的だと言っていいだろうね。気分的な問題は別にして。」

 

AさんA:「まあ確かに、自分で言わない限り他人にばれることはないでしょうし。」

 

CさんC:「つまり日常的にカードで買物をしているとか、住宅や車を購入予定だとか、子どもの学費の保証人になる予定があるということがなければ、日常生活でハンディキャップを負うわけではないかな。もちろん、先の予定は未定だし、思わぬ支出もあるだろうからそういった場面で常に現金生活を送るというのは不便ではあるだろうけど。」

 

AさんA:「実際生活していけるのでしょうか?」

 

CさんC:「統計では日本人のカード所有率は約85%、言い換えれば15%の人は現金決済をしているということになる。カードの利用率は発行済みカードの約14%。このデータを見ると、現金生活を送ることも可能だと言えるね。実際お手続きされた方もその後は普通に暮らしておられるし、どちらかというと支払日で頭を悩ませてしまうことの方が良くない結果につながるかな。」

 

AさんA:「例えば、夜逃げとかでしょうか?」

 

CさんC:「うん。先々カードが必要になる時がくるかも知れない。しかし延滞中はずっと事故情報が記載されたままだからいざという時に身動きが取れない、借金をほったらかしにしてしまうとそういったリスクが大きく出てくるね。」

 

AさんA:「借りたものは返さないと、ですか」

 

CさんC:「誤解しないで聞いてほしい。返す、返さない、の良し悪しはあくまで道徳的な話で、もちろん返す方が好ましいには違いないけれど、どうしても返せないという局面があるかもしれない。その際、返せないという意思表示をしなかったり、手続を怠ったりすることが望ましくない結果につながりやすいんだ。どうしても返せない時の対応こそが重要なんじゃないかな。」

 

AさんA:「返せない場合の対応ですか・・・」

 

CさんC:「申し訳ないから、恐いからといった理由で手続きをしないことの方が損失ははるかに大きいと思うよ。なので迷ったらまずはご相談を、というのが自分の思うところなんだ。そのときすぐに手続きをしなくてもいい、それでも手続きをするということで解決できることもあるし、信用情報も延滞のまま放置してしまうのは避けたいところだね。」

 

AさんA:「情報を消してくれということはできないんでしょうか?」

 

CさんC:「登録された情報が虚偽であると証明できない限り、消せないね。信用情報機関はあくまで情報の保管場所だからね。」

 

AさんA:「一度載ったら我慢、ですか。」

 

CさんC:「工夫をすれば生活は可能になるはず。気長に保有期間の経過を待つのがいいだろうね。せっかくだから待つ期間の注意を見てみようか。」

 

AさんA:「何か盲点がありますか?」

 

CさんC:「少し影響の話から逸れるけど、情報登録中にカードの申込をして通らない、否決でも申込履歴は半年残る、結果申込と否決を繰り返してカード会社から警戒されてしまう、俗に言う「申込ブラック」という状態もあるから、まずは開示をして、自分の信用情報は常に把握しておくといいよ。後、携帯電話の端末代金の分割は、知らない間に遅れ、事故登録というケースが見受けられるので、これも注意だね。」

 

AさんA:「分かりました。ありがとうございます」

 

 

ポイント

  1. 事故情報でカードの新規作成や新規借入は不可能になるも他の日常生活には支障は生じない。
  2. 夜逃げをしても借金は消えず、事故情報も消えない。
  3. 手続きをするという選択肢を持つことも必要。
  4. 信用情報は原則的に自分で情報を削除したりすることはできない。
  5. このため待機期間が生じるが、その際に申込を繰り返したりしないよう注意。

 

 

関連記事

 

 

お問い合わせ

■司法書士法人ジェネシス本店 : 東京都千代田区外神田6丁目14-7 VORT 末広町7階
■愛知事務所 : 愛知県名古屋市中区錦1丁目7-28 TIG・ACTUS BUILDING8階
■大阪事務所 : 大阪府大阪市北区梅田2丁目5-4 千代田ビル西館2階IJ号室
■福岡事務所 : 福岡県福岡市博多区博多駅東2-4-6 博多グローリービル3F

メールでのご相談
ご相談・お問い合わせはこちら
0120-123-800
メールでのご相談
無料相談のご予約 お気軽にお問い合わせください 0120-123-800 メールでのご相談
自己破産
  • 自己破産とは
  • 自己破産の詳細
  • 自己破産の料金
  • 自己破産の解決事例
  • 自己破産のQ&A
事務所のご案内
司法書士法人ジェネシス 本店
東京都千代田区外神田6丁目14-7 VORT 末広町7階
支店
愛知事務所
愛知県名古屋市中区錦1丁目7-28
J-SQUARE丸の内8階
大阪事務所
大阪府大阪市北区梅田2丁目5-4
千代田ビル西館2階IJ号室
福岡事務所
福岡県福岡市博多区博多駅東2-4-6
博多グローリービル3F
司法書士法人ジェネシス
司法書士法人ジェネシス
本店情報
東京都千代田区外神田6丁目14-7 VORT末広町7階
支店情報
愛知事務所
愛知県名古屋市中区錦1丁目7-28 TIG・ACTUS BUILDING8階
大阪事務所
大阪府大阪市北区梅田2丁目5-4 千代田ビル西館2階IJ号室
福岡事務所
福岡県福岡市博多区博多駅東2-4-6 博多グローリービル3F